FAX DM初心者の方へ

まずは、ターゲットとなる顧客の元に届けたい！ 
そして、ターゲットとなる顧客に見て欲しい！ 
さらに、ターゲットとなる顧客の、問い合わせなどのアクションが欲しい！ 

というような経過を期待してFAX　ＤＭを流しますね。 

効果的なFAX DMを送るためには、 
テレアポや飛び込み営業など、他の営業手法と考え方は同じです。 


説明が下手なので、下記を紹介します。

参考
FAXDM（ダイレクトメール）集客！初心者のための簡単集客ノウハウを公開！


　 目的 

まずは、目的を明らかにし、絞り込むことが必要です。 
FAXを見てもらって、どんな行動を起こして欲しいかを決めるのです。 

そんな難しくはありません。 

例えば、 

　・　購入の申し込みがほしい。契約してもらいたい 
　・　資料請求してほしい、試供品使ってほしい 
　・　TELやメールで問い合わせがほしい 
　・　商品名やサービス名を知ってもらいたい 

　・　仕入先、パートナー募集 
　・　セミナーやイベントの告知 

などなどです。 

A4の1枚の限られたスペースの原稿に、 
例えば、商品説明と価格が書いていて、資料請求の仕方から、会社の説明があり、 
姉妹品の宣伝まで・・・・ＦＡＸ　ＤＭは、ホームページでもなければ、 
スーパーのチラシでもありません。 
あれも、これもと掲載すると、焦点がぼやけて、思うような効果が出ません。 

ある、化粧品の試供品を使ってほしいというFAXの場合、 

"これを使うとあなたも美白美人" 
"無料でお試しできます" 
"試供品が欲しい人はこちらへＴＥＬください" 
"ＡＢＣ株式会社　03-1111-1111" 

と、この４行のテキストをフォント２０で横に並べます。 
もちろん、あくまでも極論ですが、 
化粧品の概要や、申し込みの説明などは思い切って全てはずしてしまい、 
”試供品を使ってもらう”ことだけに重点を置いて原稿を作るのです。  

　日時などタイミングは？ 

　・　年末年始、大型連休前後 
　・　月末、月初 
　・　月曜日の午前中 
　・　～AM9:00又はPM6:00～　　　 

下記は一般的にＮＧと言われているタイミングですが、簡単に言うと繁忙期などで、 
FAXの存在に気づかない、FAXを手にとっても興味がでない、アクションが鈍くなる 
時期です。 
また、取引先からの重要ＦＡＸや、定時のお知らせＦＡＸだったりで、 
ＦＡＸ機の受け取りトレイに複数のＦＡＸが溜まって、埋もれてしまう時間でもあります。  

　誰に見てもらいたいか？ 

　・　経営者、オーナー、社長、取締役 
　・　管理職、店長、マネージャー 
　・　技術スタッフ　営業スタッフ　一般社員　フィールド 
　・　総務・経理 

・・・・・ 

誰に受け取って、手にとって見てもらいたいか？ 
業種、業界や、役職や立場によっても役割も違うので、それにあわせた原稿を 
作る必要があります。 
興味のないひとに、先に渡ってしまうと、特に決裁権のある人が興味がないと、 
その人だけが見て、捨てられる可能性があります。 


説明が下手なので、下記を紹介します。

参考
FAXDM（ダイレクトメール）集客！初心者のための簡単集客ノウハウを公開！


　どんな大きさで？ 

少しでも多くの情報を盛り込むために、A3やB4にしたいところですが、 
A4で1枚に納めるのが一般的です。 

顧客側のFAX機がB4やA3が対応していなかったり、用紙を切らしている場合があります。 
また、FAXはコピー用紙自体にわずかながらもコストがかかるだけでなく、 
メールと同じで、重要な取引先などのFAXが、まぎれこんでしまうため、複数枚数送ることは、 
クレームを受けてしまい、その顧客には2度とFAX　DMを送れなくなってしまいます。 

  効果測定・分析 

固くいうと測定・分析ですが、難しいことではないです。 
ＦＡＸ　ＤＭを実行する前に 

　・　送り先名簿の属性(地域・業種・規模など) 
　・　発信日時、枚数、到着枚数 
　・　レスポンス数(TEL メール　FAX)とそれぞれの日時 
　・　WEBページの閲覧数（専用ページがあると望ましい） 
　・　クレームとその内容 

などの、データが取れるよう準備しておきましょう。 

"前回は悪かったけど、今回はレスポンスよかったな" 

といった漠然とした、結果に一喜一憂して終わりにするようではダメです。 
せっかくお金と時間をかけて行うものですから、まずは出来る限り細かくデータを 
取っておくことです。無駄なデータではと思ったデータに限って、非常に面白い 
結果を導き出してくれるときがあります。 

決済権のある経営者向けの原稿は意外とレスが低い 
→現場スタッフ向けの原稿に変更する 

TELよりメールのレスポンスが意外と多い 
→WEBページに誘導することに重点を置く 

例えばこのような分析ができ、そうすると必然的に対策ができてきます。 

経験者にしかわからないことですが、送信回数を重ねれば 
重ねるほど、傾向が明確にわかり、数々の対策がでてきます。 

ＷＥＢ、チラシ、ハガキ、ＤＭ、テレアポ、飛び込み 
と様々な商品・サービスの告知、販売、営業方法があります。 
FAX DMは、約１０年位前から普及し始めた手法で、 
チャネルが多様化した今も、大手・中堅、中小企業まで企業規模や業種・業態関係なく、 
非常に多くの 企業が用いられる、王道の営業方法ではないでしょうか。 


説明が下手なので、下記を紹介します。

参考
FAXDM（ダイレクトメール）集客！初心者のための簡単集客ノウハウを公開！



 FAX DM の優れている点 

・露出率100% 

初めから開封された状態で届くので、露出100%すなわち見てもらえる率100％。 
また顧客事務所内のＦＡＸに露出したまま届くので、色々な人、複数の人に見てもらえる可能性がある。 

・コスト 

印刷や発送作業のかかる郵送ＤＭと比較して、コストはFAX通信費（電話代）のみ、 
費用対効果が高い。 

・手間 
ＦＡＸはどこの顧客にも必ずあるもので、郵送DMのように開封する手間がなく手軽。 
送る側も、原稿もＡ４のコピー用紙１枚で済むので、作成も時間がかからず簡単。 

・到着、開封率が高い 

上記コストや手間という点で、Eメールのほうが圧倒的に優れているものの、 
メールを開封しないまま捨てられ、ファイヤーウォールやメールソフトのフィルタリングで、 
到着さえ認知しない場合が多くある。 
意図的に転送しなければ、色々な人、複数の人に見てもらうことはない。 


 FAX DM の劣る点 

・白黒でしか訴えれない 
・Ａ４の用紙１枚では、伝えたい情報が限られる